こんにちは有限会社サリーです。
年末にかけての大掃除の時期が近づいてきましたね。

何かと大変な水回りお掃除で今回はお風呂のカビ取りのポイントをお伝えします。

カビには黒カビ、赤カビ、青カビ等ありますが、ここではお風呂でよく目にする黒カビ、赤カビを撃退しちゃう方法です。
カビは「温度、湿度、栄養」の条件がそろうと元気に育ちます。
温度は20度〜30度、湿度は70％、栄養は皮脂汚れ等が好むと言われています。

そこで撃退するために用意していただく物は
お風呂用洗剤（バスマジックリン等）、スプレー式塩素系漂白剤（カビキラー等）、60度のお湯です。


まずは赤カビから
浴室全体にシャワーでお湯をかけ、お風呂用洗剤を吹きかけスポンジの柔らかい部分で擦れば簡単に落ちます。

次に嫌な黒カビ
スプレー式塩素系漂白剤を直接かけしばらく放置し洗い流します。

でもこれをすると臭いや咽せたり気管支が弱い方には辛いですよね。。。
そこで60度のお湯の登場です。
エコキュートなどの設定温度を60度にし黒カビに直接当てちゃいましょ。
黒カビは50度で死滅すると言われています。
シャワーヘッドから出たお湯が黒カビに当たるまで水温が下がるため設定は60度。
そして浴室内のシャワー温度設定も60度が出る設定にしましょ。
お湯をコンロで沸かし80度とかでも良いのでは？と思われるかもしれませんが材質を痛めるためNOです。
なるべく黒カビにシャワーヘッドを近づけて5秒程度かけてください。
ゴムパッキンは根深く黒カビが浸透しているので1分半から2分程度当ててください。
60度設定には違う効果もあり、配管内の菌も死滅させる効果があります。
そして学習機能で電気代もそれほど変わらないので日頃から60度設定はおすすめです。

それだけで、たったそれだけで黒カビが撃退できます。
しかしカビ色素が黒く残る場合がありますので気になる方は塩素系漂白剤でキレイにしましょ。

でもまだカビがいるんです。。。
浴室内に漂う原因菌がウジャウジャと。。。

浴室全体に60度のお湯をかけるとご自身が熱くて大変ですよね。
そこで大事になるのが「乾燥」です。
窓を開け浴室内を乾燥させましょう。
原因菌が好む湿度をなくすんです。
できる事ならタオルで拭き上げましょう！
でも大変ですよね？
なので窓を開けるだけでも良いんです。
それだけで嫌なカビともさよならグッバイできます。

今回は簡単にできるお風呂のカビ撃退、予防のお話でした。
みなさんもやってみてくださいね。

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